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■ Athlon64 for Server II

 サーバとして組み立てたAthlon64機ですが、自分のミスで壊れてしまいました。マザーボード、電源が壊れてしまいました。意外ない理由(USB HDDの電源がショート)で壊れるもんです。
 最近はこのマシンはサーバとしてでは無く、動画再生機としてしか利用していないのですが、放置しておくのも勿体無いので、復活させました。

MSI K8NM-FI

 マザーは同じGA-K8S760Mが欲しかったのですが、新品どころか中古でも入手が難しい状態だったので諦めました。SiSのチップセットは安定していて良かったのですが、残念です。現状でMicroATXで入手可能なのはnForce3搭載のものか、VIA搭載のものしかありませんでした。VIAは使いたくないので、nForce3を選択。ただし、MicroATXマザーでnForce3を搭載したものはGIGABYTE製では無く、まともなメーカなのはMSIぐらいしかありませんでした。でMSI K8NM-FIを購入しました。

K8NM-FI
 MicroATXですが若干小さいようでネジ位置が一部合いません。(写真だと右の2個所)またMSIのホームページだとチップセットがファンレス仕様ですが、実際はファン付きで結構うるさいです。

GIGABYTE GA-K8S760Mとの違い

 K8MN-FIはGA-K8S760Mと比べると以下のような違いがあります。

K8NM-FI GA-K8S760M
Chipset nVIDIA nForce3 250 SiS760
VGA 非搭載 SiS760内蔵 VRAM64M Onboard
NIC Realtek 1000Mbps Realtek 100Mbps
IEEE1394 VIA製 TI製

 正直かなりグレードダウンしました。安いなりのことはある、というのが正直な印象です。MSIの64用ATXマザーは評判が良いのですが、MicroATXはイマイチです。またチップセットがSiSではノースブリッジ(SiS760)、サウスブリッジ(SiS964)と分かれているのに対して、nForce3はワンチップ化されています。そのためnForce3 250の発熱が高いのか、チップセットの冷却はファン付きヒートシンクです。(MSIのホームページだとファンレスなんですが)
 コンデンサもK8S760Mは全て日本製なのに対して、K8MN-FIは電源部の一部のみ日本製で、後はほとんど台湾OST製です。一部では悪評のTEAPOまで使ってます。やはり安いマザーはこの辺りをケチるのでしょうか?

K8NM-FIのコンデンサ
 CPU用電源生成部の一部(写真右)を除いてほとんどがOST製です。少し心配です。

組み立て

 チップセットファンがかなりうるさいのでZALMANのヒートシンクに変更することにしました。そこで標準のヒートシンクを外して驚いたのですが、グリスがほとんど塗られていません。使っている部品もイマイチですが、作りもイマイチです。MSIのマザーは初めてなのですが、がっかりすることばかりです。
 CPUのヒートシンクは従来と同じくPAL8150を使用します。K8NMの場合、PAL8150を装着するのに別途バックプレートが必要ありません。マザー付属のものがそのまま利用できます。

ヒートシンク取り外し 組み立て
 写真の様にほとんどグリスが付いていません。放熱量を増やすためにファン付きのヒートシンクを使用しているのに、ほとんど意味無いがありません。  例によって、この状態でmemtest86を行いました。この時は冬場なのでCPUファンが無くても大丈夫でした。完全ファンレスです。

XiAI RADEON 9550

 今まで使用してきたMillennium G450がドライバを入れると再起動してしまうため、こちらも買い換えることにしました。G550は中古でも豊富に流れてますが、今更16M/32Mでは高解像度動画の再生が苦しいので、別なのを検討しました。(そもそもP650を買った理由なので)

 ただ既にP650を買うときにVGAの検討していたので、買うのはほぼRADEONと決めてました。3D不要ですので9200SEあたりで十分なのですが、今は売って無く9250に変わってました。結局値段もほとんど変わらず、性能的にも上な9550にしました。ファンレスな上、最近の普通の3Dゲームなら十分に対応できるようです。また、VRAMも128Mと今までの8倍になりました。但し安いだけあって、VRAMのバス幅は64bitでした。(それでもP650より遙かに早いです)
Cool'n'Quiet 動作

 このマザーボードはCool'n'Quietにも正式対応してますが、私の場合、低電圧、低クロック固定で使うため、CnQよりもCrystalCPUIDの方が重要です。このマザーでもCrystalCPUIDで電圧、倍率も変更できました。これらのソフト、機能を利用して不安定になることは無いので安心して使えます。

安定性 / まとめ

 肝心の安定性ですが、個人的な印象としてはGA-K8S760Mより劣る気がします。理由は、負荷を連続してかけて使用したときに再起動したことがあるからです。まだ一度しか起きてませんが、GA-K8S760Mでは起きたことがありませんし、OSが不安定だったわけでは無いと思うので(大量のアプリケーションを起動していたわけではありませんし)マザーによるものだと思います。少し残念です。nForce3が悪いのか、マザーが悪いのか分かりませんが再起動は初めての経験です。
 後、オンボードのLANで一週間ほどでネットワークに繋がらなくなる現象が起きました。再起動すると復活するのですが、例によってRealtekチップのトラブルです。何でAMD系はRealtekばかりなんでしょうか?intelは無理だとしても3com、broadcom辺りのチップを積んで欲しいです。とりあえずintel Pro/100+を挿しておけば大丈夫ですが・・・


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