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■ DTLA Reincarnation ■
 IBM製ハードディスクDeskstar 75GXPは発売当時15Gプラッタ7200rpmと言うIDEでは最速のスペックを誇りあっという間に人気ドライブとなりました。他社を寄せ付けない人気ぶりでした。私も当時アナログキャプチャーで容量不足に陥っていて次に買うハードディスクを探していたので出て直ぐに買いました。買ったのは30GのDTLA-307030。当時最も人気のあったモデルです。HDベンチではRead 37M/sを記録、起動用ドライブとして使う事にしました。今まで使っていたMaxtorのハードディスクは7200rpmでしたがデータ及びキャプチャー用に回しました。音についても静かで文句はありませんでした。

なおハードディスクは買った直後必ず完全スキャンディスクをかけています(初めから不良セクタがあるものは納得いかないし、データが破損すると困るので)

似て否なるDTLA-305040
 一年後DVを扱うようになってから容量不足が深刻化したので、Maxtorのを処分して新しいハードディスクを買うことにしました。307030に不満が無かったので20Gプラッタ/5400rpmのDTLA-305040にしました。これはプラッタを上げ、回転速度を落としたモデルです。DTLAの型番付いてるので同系統の5400rpm版と言う位置づけです。HDベンチではRead 30M/sだったので速度的にはMaxtorのより速いです。
 しかし音に関しては全くの別次元でした。同じ機構で作られているから静かだと思ったのですがともかくうるさいです。回転音に関しては5400rpmなのでそれなりですが(それでも307030よりうるさい気がする)、シーク音は驚くぐらい五月蠅いです。カリカリ言って本当に五月蠅い!コストダウンの為か精度が違うのかもしれません。

悲劇の始まり
 DTLA-305040を買ってから三ヶ月、『キュィーン、カコッ』と言う聞いたことが無い音を聞きました。初めはHDDの熱何とか補正と言うものかなと思って気にしなかったのですが、その後恐れていたことが起こりました。不良セクタです。『カーカーカー、カコン、カーカーカー、カコン』と繰り返しHDDがうなってます。結局スキャンディスクをかけた所、1セクタ駄目になってました。アプリのキャッシュ部分が死んだので実害はありませんでしたが・・・

謎の音
 それから『キュィーン、カコッ』と言う音を聞いた直後不良セクタが見つかりました。どうやらあの『キュィーン、カコッ』と言う音は前兆の様です。結局4セクタ無くなりました。DTLA-305040はかなり酷いドライブだなぁと感じはじめました。

OSお亡くなり
 さて『キュィーン、カコッ』と言う音を307030だけの時は聞いた事が無いと思ってたのですが、もしかしたら気づいて無かったのかもしれません。起動ドライブとしていた307030でNTLDRでWin98を選択した直後、『カーカーカー、カコン、カーカーカー、カコン』となりOSが起動出来なくなってしまいました。幸いWin2000は起動できるのでそちら側でスキャンディスク&補正をしてWin98は起動するようにはなったのですが、一部壊れたままです。結局OSを入れ直す事にしました。

大量の不良セクタ
 307030は30Gの内10GをWin98用に割り当てています。そこでフォーマットをしたところなんと700KBの不良セクタがあると報告されました。正直こんな大量に不良セクタがあると思っていませんでした。Win2000では報告されてなかったのに、何故?とりあえずWin98/2000が起動しないと困るのでドライブ交換は考えず、リカバリーCDより復活させました。

当てにならないスキャンディスク
 あれから再度『カーカーカー、カコン、カーカーカー、カコン』と読めないセクタが出てきました。今度はWin2000を入れてたパーティションです。個人プロフィールが破壊され、デフォルトのが読み込まれるのですが、スキャンディスクをするための権限が無いと言われ再起動後にスキャンディスクしろとでます。仕方ないのでWin98のスキャンディスクをかけるのですが、何故かエラーになりません。不良セクタは報告されないのです。しかしあいかわらず、Win2000は正常に起動できません。仕方ないので、再起動後スキャンディスクを登録してログイン前にスキャンディスクをかけるときちんとエラーが出てきました。どうやらWin2000のdllcacheフォルダの領域が死んでる為おかしいようです。

HDDの終わり
 dllcacheのdllファイル部が死んでいるのは報告されるのですが、『カーカーカー、カコン、カーカーカー、カコン』が鳴りやまず、スキャンディスクが77%で止まってしまいます。どうやらWin98では検出出来ず、Win2000ではスキャンディスクを正常に行うことが出来ない。もうHDDが駄目なのでしょう。

DTLAの甦らせる
 Maxtorの40Gプラッタ/5400rpmのHDDををデータ保存用に買い、必要なデータを移動後、DTLA-307030を物理フォーマットすることにしました。幸いIBMはHDDメンテナンスツールをアメリカのサイトに置いてあり、簡単にIBM-DOS付きユーティリティー起動ディスクを作成する事が出来ます。

以下続く

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02/02/05 Update