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■ RD-X1 Sound Sync 2nd

新ファームウェア
 東芝に電話で音がずれると問い合わせたところ、即サービスマンを派遣するとの事でした。で一度来たときはFW1800と音ズレの現象をを確認して帰られてしまいましたが、その夜の電話で新ファームで対策出来ているので改めて伺うと。後日改めて来てもらってファームを上げて貰いました。

新ファームは内部バージョン的にはZA1890のようですが、 表示はZA18です。

 前回同様パソコンに取り込んでずれ具合を測ってみます。今回は録画と再生のみに原因があると判断して、9.2M/DD2のみ比較対照としました。またDVD-RAMドライブを購入したのでRAM経由でファイルを移動し、PC上でデコードして同様に比較しようと思います。RAMで移動すればHDDに保存されている状態のデータを持って来ることによって録画時のずれ具合が分かるのでは無いかと思います。

 取り込み方法も前回と同じです。WV-DR7とRD-X1でDR7はリアルタイムでDV変換してPCに取り込み、X1の方はHDDに録画します。次にX1からDR7をSケーブルでつなぎ、X1で再生したのをDVに変換してPCに取り込みます。比較はVideoMaidを使って波形をみて比較します。またDVD-RAM経由のは直接比較出来ませんので、無圧縮RGBの状態とPCMに戻したAVIファイルを使用します。変換方法はDVD2AVIを参考にしてください。

ZA1800録画とZA1890再生
 前回同様、内蔵のCATVチューナーで映します。今回はファームを上げる前に録画とPCへのキャプチャーを済ませておきます。ファームZA1800で録画し、ZA1800の時の再生とZA1890の時の再生を比較しました。正直予想外な結果です。

接続
CATV === WV-DR7 → PC
CATV === RD-X1 (ZA1800時に録画 9.2M/DD2) → WV-DR7 → PC

WV-DR7 → PC


RD-X1 (ZA1800時の再生) → WV-DR7 → PC


RD-X1 (ZA1890時の再生) → WV-DR7 → PC


DVD-RAM → DVD2AVI → AviUtl → AVI変換


 上から2番目はファームを更新する前の状態ですが、前回音の方が早いと書きましたが実際には音が遅れる場合もあると言うことが分かりました。しかもずれもかなり少ないみたいです。でZA1800の時録画したのをZA1890で再生すると、逆に2フレーム程音がずれています。音ずれ対策はZA1800時に録画したものには効果が無いようです。ただ4枚目の画像でどう対策されたか分かったように思います。

 ZA1800で録画したのをそのままDVD-RAM経由でPCに持ってきてDVD2AVIでデコードしたのを見てみると、やはりずれています。RAM経由ならRD-X1によるデコード処理が入らない為、録画時に近い映像と音の同期状態だと思います。これをZA1890の再生と見比べるとほぼ近い再生位置になっています。つまりZA1890では記録されたままの状態で映像と音声の同期出力するようになったのだと思います。 若干X1で再生させると音が早く出るようですが、元の映像と音の位置に近くなります。

と言う事は再生での問題は無くなったので、後はZA1890録画でどれぐらい同期ズレがおきるかチェックしてみます。

ZA1890での録再生

接続
CATV === WV-DR7 → PC
CATV === RD-X1 (ZA1890時に録画 9.2M/DD2) → WV-DR7 → PC

WV-DR7 → PC


RD-X1 (ZA1890時の再生) → WV-DR7 → PC


DVD-RAM → DVD2AVI → AviUtl → AVI変換


 ZA1890時の録再生の状況は上記の通りです。X1で録画して、DV経由でPCに取り込むと音が後ろに1フレーム程度ずれてます。旧ファームでは音が前にずれてましたが今度は後ろです。10回ほどサンプルを取ってみましたが、全部後ろにずれてました。でRAM経由でMPEGファイルをPCに持ってきて見てみると、やはり音が後ろにずれてます。ずれ自体はほとんど1フレーム以内です。

上記でも書いた通り、新ファームZA1890はMPEGに記録されたままの同期状態で音と映像を出力できるようになったと言う事だと思います。つまり録画時にさえ音ズレが無ければ同期は特に問題は無いと思います。サービスマンの方も言ってましたが、コンマ何秒の正確な同期は無理と言う事だそうなので、これが限界だと思われます。

まとめ
 某掲示板でも書きましたが、常に一定以上の音ズレが起きるとレート変換ダビング等の内部ダビングでずれが蓄積して大きくなり、音と映像がずれている事が簡単に分かります。旧ファームZA1800では4回ほどレート変換ダビングを行うと誰でも分かるほどの音ズレになります。本来一定のずれ(定常偏差)が残るのは機器的に問題です。一定のずれが生じると分かっているのであれば対策できるのにその対策を行わなかったと言うことになります。ずれが一定では無いのであれば対策は難しいでしょうが。

 新ファームでは対策がなされてこうしてPCで見ない限り分からなくなりました。DVと一致しませんが、どんな機械にも多少の同期ずれがあるので問題ないです。またレート変換ダビングで等で内部ダビングを行っても音ズレは分からないように思います(少なからず4回程度では)。これで安心してレート変換ダビング等が出来るようになりました。ファームで解決出来てよかったです。

 補足:音ズレに関してですが、必ずしも機器に問題があるとは限りません。と言うのも元から音と映像がずれて放送されているものもあるからです。例えばViewsic等で流れているPVなんかはかなり怪しいのがあります。明らかにドラムの音と叩いてるタイミングが違うように見えます。地方ローカル局のニュースも、口の動きと声が一致して無いので不自然というのもありますので。と言うことで機器を疑うだけでなく普通に生で見てみる事も必要だと思います。

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02/07/26 Update