| ■ Matrox MillenniumP650 Review |
MillenniumG450の限界
今まで3D不要で画質、TV出力性能重視だったため、Matrox製のグラフィックカードをずーと使用してきました。G450DH
16M版でも全く問題は無かったのですが、RDT178Sにアナログで接続するとゴースト(横引き)が気になるようになりました。RDT178Sの付属のケーブルが細くて安っぽいからのような気がしますが、この際液晶にしたのでアナログからDVI接続しようと考えました。
またドライバの限界なのかVRAMが不足なのか高解像度の動画のオーバーレイ表示が出来ません。G450DHはそろそろ限界のようです。流石にこれはケーブル変えても対応出来ないので、新しいカードに変えることにしました。
新しいカード選び
G550はドライバはG450と同じでVRAMが32Mまでしかありません。よってオーバーレイ表示に不安があります。P650/750だと64M搭載されていますが、2万前後と安くはありません。また現行のビデオカードはほとんどDVI端子が付いているため、画質に差は全く無いはずです。となると後は高解像度の動画のオーバーレイ表示対応ですが、これに関しての情報はほとんどの無いので試してみるしか無いようです。
RADEON 9600SE 128Mで試したところ問題なくオーバーレイ表示出来ました。またMatroxのDVDMaxのようにオーバーレイ表示のみをTV出力できるようです(画質はMatroxより悪いみたいです)。GeForceFX系のカードはnVidiaがあまり好きでは無いことから調べませんでした。
結局3D性能は不要なのでワンランク下のRADEON 9200SE搭載のカードにました。ワンランク下とは言え、2D性能やTV出力機能、ドライバも同じなので多分大丈夫かと。コスト的にもG550以下の値段で買えます。
MillenniumP650
でRADEON 9200SEを買いに行ったのですが、DVI、TV出力付きのは一万前後のしかなく、安いのはどちらが無かったりと。中古を見たらMillenniumP650が売っていたので結局こっちを買っててしまいました。理由はもし高解像度の動画がオーバーレイ表示出来なくても高く売れる方と言うことで(汗
P650はMatroxのハイエンドグラフィックカードParheliaの廉価版にあたります。廉価版でも結構高いです。
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G450との比較 P650はG450と比べ3D機能が大幅に強化されたため発熱量が凄いようです。特大のヒートシンクが載っています。この上位機種P750やParheliaはファン付きのヒートシンクになります。このシリーズで唯一ファンレスのカードです。それ故、P750より人気があると思います。(P750が値段が更に高いので人気が無いだけですが) |
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基板 実装密度が高くなりました。G450とは大違いです。メモリもQFPからBGA実装タイプのものに変わっています。高クロックならばBGAも分かるのですが、クロックはごく普通です。正直コストが上がるだけであまりメリットは無いと思うのですが・・・ 基板だけ見るとなんだか凄そうなカードです(笑) |
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DualDVI このカードの売りはこれにつきると思います。最低限の3D付き(DirectX8対応)でDualDVI搭載したカードはMatrox以外ほとんど無いので、液晶2枚ある人にはぴったりかと。ファンレスタイプは更に少ないかと。 |
3D性能
他のサイトのレビューでもあるとおり、辛うじて今のゲームが遊べる本当にぎりぎりのラインの性能です。なめらかに表示すると言うよりも、ハード的には対応していて表示することが可能というレベルです。RADEON
9200SEクラスの性能だと思います。FF Bench Ver 2.0 / Hi Resolutionだとこびと?が多くいる部分ではカクカクしていますし、やはりゲーム向きなカードではないようです。
動画再生
一番の懸念事項であった高解像度の動画ですが、問題なくオーバーレイ表示出来ています。これできちんと再生できるようになりました。現時点で試したのは1408x792サイズのDivXですが、きちんとオーバーレイ表示しており、DVDMaxによるTV出力も可能でした。但し一部のCodecが映像が上下反転して表示されるようになってしまいました。原因は不明ですが、DirectX9を入れたためによる副作用と思われます。
まとめ
全体的に性能は底上げされておりG4x0系とは明らかに違いますが、コストパフォーマンスは悪いです。またドライバも2000/XPのみ、そして.NET
Frameworkが必要となり作りが悪くなったと思います。
またヒートシンクとカード自体が大きいのも気になります。正直3Dの性能が9200SEレベルならもう少し発熱を抑えられなかったのかなっと。カードが大きく実装密度が高いのはアナログ周りに力が入っているのだと思いますが、DVIだとそれを確かめる方法も無いですし・・・TV出力画質に関しては従来通り高画質です。
お得意のDualDisplay関連の機能は大場にアップ、そしてDualDVI対応と他のとは一線を画するカードであること間違いないと思います。
▲Indexに戻る 04/01/12 Update