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■ AVI Edit ■ ネオソ氏のツッコミが入ったので完成させたべーたII版
 ここではAviUtlを用いて簡単に説明します。なおAviUtlは0.97dまで現在出ていますが、0.96iベースで書きます。またDVDを作る場合は下記の限りではありません。

◆AviUtlでAVI読み込み

 読み込んだファイルを編集します。編集の流れは

 1.不要なフレームを削除
 2.目的のサイズに
 3.各種フィルタで自分の納得のいく画質に
 4.24fps物なら24fpsに変換
 5.インターレースの解除

なお私の場合1.はデフォルトで行い、2-5は環境として保存してます。ですから毎回一定の設定でやっています。

なお編集しやすくするために表示を以下のようにしています。


1.不要なフレームを削除
 CMやPVで余分に取り込んだフレームを削除します。これはAviUtlで範囲を指定して選択範囲のフレームを削除するだけです。フィルター類が有効だとシークが非常に遅いので[ 環境 ] - [ デフォルト ]で行うことをおすすめします。なお私はフェードイン、フェードアウト点でどこまでが必要なのか判断する為に、明るさを有効にしています

2.目的のサイズに
 まず初めにキャプチャーした映像のいらない部分をクリッピングで削除します。(下の三つのオプションはこの場合使いません)720x480の映像なら704x480にします。これは一般的な720x480で取り込むキャプチャーは有効解像度が704x480アスペクト比22:15で取り込まれる為です。VHSやCATVなどで不要な部分がある場合もアスペクト比維持の為22:15の比で削除していきます。

例)この場合、横16ドットからさらに3ドット削ったので、
2ドット上下を削ります。

右上のチェックボックスは有効、無効の切り替えです。

 なお640x480など4:3で取り込まれるキャプチャーなら4:3の比を維持して不要部分を削除します。
 それが終わったら自分の目的のサイズにします。一般的なのは640x480か320x240です。当然ですが、TVは4:3ですので4:3に比にするのが普通(*1)です。

*1DVDなどは720x480と言う比になっていますが、4:3(映画は16:9)の比情報をMPEGの中に持ってるので水平を720から640に圧縮して表示されるか、720x540(525)と垂直成分を伸ばして表示するかのどちらかです。なおPowerDVDだと後者のようです。スカパーでは480x480を4:3にして表示するというチャンネルもあります。(水平成分引き延ばし)

どちらにしても解像度を下げる(圧縮する)のは良いですが、上げるとアンチエイリアシングがかかってボケた感じの絵になるので止めましょう。

3.各種フィルタで自分の納得のいく画質に
 AviUtlには画質向上の為のフィルターがあります。色調補正、ノイズ除去、シャープネス。これらははっきり言って自分の好みなので自分が良いなと思う設定にしてください。
 私はG400でのTV出力時の映像で合わせるのでほとんど、色調に関してはいじりません。PCで見ると暗く感じますが、明るくすると逆にTV出力で白飛びするので、明るさもほとんどいじりません。ただ全体的に薄く白がかっているのでそれは補正してます。

4.24fps物なら24fpsに変換
 映画やアニメ、一部のPVは24fpsです。30fpsで取り込んで30fpsで圧縮してもカクカクした感じになります。よってフレームを間引く必要があります。これはAviUtlのフレームレートの変更で簡単に出来ます。『自動24fps』と『間引きには自動24fps』にチェック。他に自分でしたいフレームレートがあれば同様にここで指定します。

5.インターレースの解除
 コーミング(横にすだれ模様が出ること)が発生している場合はインターレースの解除をしなくてはなりません。24fps作品なら『自動24fps』でOKですが、30fpsならかなり面倒です。とりあえず、解除自体は『自動』で出来ますが、綺麗にはなりません。詳しくはまた今度。

 ここまできたらプロジェクトとして保存しておきましょう。その方が安心です。


◆M$-MPEG4出力
映像のみを出力
 M$MPEG4に出力すると、バグ持ちで濃淡の差が激しい部分?では豆腐状のノイズ出る事があります。安定した画像の方が乗りやすい傾向があるようでせっかく綺麗な画像なのに乗ってしまっては台無しです。対策としてはこのノイズが乗る部分にキーフレーム(*1)を差し込めば良いのですが、何十万もある場合いちいち確認するのは地獄の作業です。(やったことは無いです)
 そこでLotus m4c(*2) AUOプラグイン(*3)を使います。m4cはこのノイズを起こさない為のツールです。auoプラグイン版でAviUtlで出力出来るようになります。auoプラグインだと無圧縮の音声しか選べないので、[ 音声は出力しない ] を選びます。

*1キーフレームとは誤差情報でなくフレーム情報が書き込まれるフレームです。
*2Lotus m4cは橘製作所のm4cをベースにキーフレーム挿入出来る様にしたバージョンです。
*3プラグインの他に単体アプリがありますが、AUO版が便利です。

m4cの働き
m4cの原理は非常に簡単です。

8x8ドット単位で元画像とMPEG4圧縮画像を比較して、設定値より多いとキーフレームを挿入すると言う原理です。これで白いブロックノイズを回避します。

上記の設定だと元の画像と比較して輝度が12違うか、64ドット中28ドット以上違ったらキーフレームを挿入されます。

検出レベルはシーンチェンジをm4cで検出してキーフレームを挿入するかどうかという事です。0だと使用しないですが、使用する場合3以上じゃないと実用的じゃないと明記されています。

注意が必要なのはキーフレームはレート以上の値で圧縮されるようだということです。
ですから設定をちゃんとしないと、ビットレートが低いのにも関わらず、大きなファイルができてしまいます。

例えば、ビットレートは低いのにm4cの設定をデフォルトで行うと
レートが低いのでノイズが大きくなるか、フレームを間引きされる
       ↓
当然元の絵と比べて28ピクセル以上違うのでキーフレームを挿入される
       ↓
ファイルサイズが驚異的にデカイ!

またm4cを使うと低ビットレートでも間引きフレームがほとんど無くなると言うメリットもあります。

音声のみを出力
 今度はAviUtlの[ wav出力 ] で音声部のみを出力します。なお外部の圧縮プログラムを使うのであれば無圧縮PCMでWAVフォーマットで出力して、別のエンコーダにて変換しましょう。wav出力でmp3にするのならMediaPlayerの制約上8の倍数の周波数を選択してください。午後のこ〜だの場合は逆に48KHz等だと音がずれます。試して見て駄目ならやり直してください

AviUtlで合成
 できあがったavi(映像のみ)とwav(音)を合成して完成です。[ ファイル ] - [ AVIの操作 ] - [ AVIの合成]で行えます。


◆MPEG1へ変換
1.読み込み
 上記の1〜5で自分のしたいサイズ、画質にした思います。AviUtlでプロジェクトとして保存してるとします。実はVFAPIのおかげでTMPGEncでこのプロジェクトファイルaupをあたかもAVIファイルの様に読めるようになります。
 TMPGEncではAviUtlで編集した(手を加えた)状態で読み込まれます。つまりTMPGEncには編集後の画像が渡されます。こうすることによってAviUtlでインターレースの解除、色調補正等を確認しながら行って、プロジェクトファイルとして保存。TMPGEncではMPEGエンコードのみを行うといった事も出来ます。
 ただ音の最大化だけは引き継がれないようです。

2.後は自分の希望レートで圧縮
 ビットレート等を決定して圧縮!MPEG1 CQ_VBR/最高画質で行うといい感じです。CQVBRはその名の通り、CQ(品質)を決めてその上でVBR(可変ビットレート)にして圧縮します。

詳しくはまた。

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