■ Interlace ■
走査線480ライン動画を扱うようになると必ずと言っていいほどこのインターレース解除問題にぶつかります。480を240にしてしまう場合は問題ありませんが(*1)、480で作る場合はインターレースを解除しないと圧縮効率が非常に悪いです。またコーミングと言われるすだれが発生します(下の画像参考))。詳しい原理等「もりのみやこ」のぺえじに書かれていますのでそちらを参考にしてください。
AviUtl0.97以降インターレースの解除でボトムフィールド、トップフィールドどちらから行うか指定出来るようになりました。これにより今まで解除がうまくいかない場合もうまく行くかもしれません。
DVの場合
Canopus DV Raptor Codecの場合は基本的に[ ボトムフィールド -> トップフィールド
]で問題はないようです。Panasonic Giga AVI
Codecも同じです。これで解除出来ない場合は片方のフィールドに対となる画像が元々無いので綺麗に解除出来ません。なので片方のフィールドで補完するしかありません。
MPEG2の場合
SmartVisionPro USB、MTV1000共に[ トップフィールド -> ボトムフィールド
]で問題はないみたいです。サンプル数が極端に少ないのではっきりとは言えないのですが、とりあえず問題は起きてません。
訂正:間違ってボトム->トップと書いてました。これだとうまく解除できません。
ただどちらの場合も普通に取り込んだ場合の話で、フィールドオーダーがトップ->ボトムのものをPC上でDVにしたからと言ってボトム->トップで解除出来る分けではありません。
必ず1フレームずれているとは限らない
インターレースの場合普通は1フレーム全体にコーミングが発生してると思っていましたが、必ずそうとは言い切れないようです。

見て分かる通り、途中まで奇数と偶数フィールドがずれてコーミングが発生してますが、途中から無くなってます。通常録画では起きないはずなので送信側のソースそのものでこうなってると思われますが・・・ドロップアウトでこうなってるんじゃないです。ちなみにRaptor-DR7経由で再生してもフリッカー?が生じてるようで真ん中線が生じたように見えます。残念ながら放送自体がどうなっていたのかは分かりません。(朝だったので寝てました。)
局側のPAL-NTSC変換でなってしまったような気がしますが、詳細は不明。Gigi
D'Agostinoってイタリーのアーティストですから多分PVもPALだろうと(笑)
AviUtl等で解除出来ない場合
インターレースの解除は[ 自動24fps ] 以外ほとんど使いません。24fps化しなくても[
自動24fps ]は自動的にズレの少ないフィールド同士を選んでくれ、綺麗な画像になりますが、必ずしも解除できるわけではありません。その前後のフレームにその対となるフィールドが無いと解除出来ません。
| 解除出来ない例 | ||
![]() |
![]() |
![]() |
| -1 前 | 0 解除出来ないフレーム | +1 後 |
見れば分かると思いますが、解除出来ないフレームはその前後フレームに合うフィールドがありません。この場合自動24fpsではどうやっても解除出来ません。それに対して+1のフレームは0フレームと合わせる事が出来るのが分かると思います。下のが自動24fpsで解除した例です。
| +1を解除した状態 | |
![]() |
![]() |
| +1を解除する前 | +1を解除したとき |
解除出来ないフレームはどうするか?
0フレームのように解除出来ないのはどうするか?該当フレームだけ[
偶数フレーム ]で解除するか、[ 自動 ]にするか、[
自動インターレース解除2 ]を使う等の方法があります。
まだ他に何か方法があるのかもしれません。
以下編集中・・・
▲Indexに戻る 02/02/24 Update